美術館の楽しみ方
わたしは花火大会に行きたい。
花火が見たーい!!
でも今年も中止になる大会が多くて残念です。
仕方がないですね。
ところで。
オリンピックやるなんてバカか?国は!
と、会社で怒ってるおじさんがいまして。
わたしはオリンピックが好きです。
人の真剣な顔、全力で挑む姿、ただただ感動します。
お前、真剣に何かに取り組んだことがあるか?って言われてる気がして、わたしも!何か見つけたい!とか思って熱くなってしまう(笑)
好きだから、単純に楽しみにしていました。
だから延期になったときは残念だったし、中止かも、って時は少し落ち込みました。
コロナだってなんだって、好きなものがなくなったら悲しいと思うのはふつうの感情かと思っていたけど、なんかもう何も口に出せない。
みんなそれぞれ意見があるでしょうし、「オリンピック楽しみですねー!」とは言えないので、ただただ自分の中に留めています。
表題の件、美術館が好きだけれども、作品を見て何かを感じ取らないといけない!ってプレッシャーがあってどう楽しめばいいのか分からなかった。
見れば見るほどにわたしでも描けそう、みたいな感想をもってしまう作品もあるじゃないですか。
でも、美術館の楽しみ方なるものを読んで、すごくリラックスして楽しめるようになりました。
それは、ただ、集中力して楽しめばよい、というもの。
普段、電車に乗っていても家でご飯を食べているときも、常に何かを考えているわたしたち。
「あの仕事、明日やらなきゃ」
「夜ご飯なに食べよう。お弁当どうしよう」とかね。
「あ!シナモンロール買ってあった!コーヒー豆はあったっけ?どこで買おうかな、スタバの豆っていくらかな」とか。
美術館では、ただ目の前の作品を見ることに集中する。そしてただ目の前にあるものについてだけ考える。
目の前にあるものに集中する時間っていうのは日常では味わえない。
それを楽しむんです、と。
それからは企画展など、展示品に興味がなくてもたまに美術館に行くようになりました。
昔は有名なものだけはとりあえず見ておこう、って気持ちでいたけど。
今はぜーんぜん興味なくても行きたくなる。
とても贅沢な時間だと思ってます。
半年くらい行ってないからそろそろ行きたいな。