プロに触れる
今週のお題「お弁当」
結婚して、お弁当を作ることになりましたがお弁当を作っている人のことを尊敬してやまない。
難しいー!!
美味しそうに見せたいし、衛生面にも気を使うし、パズルみたいな工夫も必要だし、わたしにはまだまだレベル高すぎる家事です。
先生つけたい。
1週間分、こう作ってこう積めろ!!っていう本あったら買う。
そんな本教えてくれたら本屋さんへ走る。
話は変わって。
挙式にあたり、プロの方と接する心地よさを感じています。
打合せしかり、衣装合わせ、メイク、こんなに人と打ち合わせることないわー笑
事務職だし仕事ではあんまり打合せって経験がないし。
特に、衣装さんすごい。
何を着ても、似合っていてもいなくても、一言じゃなくコメントをくれるの!!
この心強さ!!気持ちの良さ!!
心がこもったお手本になるわぁ。
勉強したい笑
似合わないバージョンだと、どうなるか。
わたしはセーラームーンに憧れていたこともあり、最初に選んだ衣装はプリンセス感のあるものが多かったの。
胸元に大きなリボンがついていて、バックスタイルもリボンがふんだんに使われたやつ着たときにね。
胸元の大きなリボンなんて、まさにセーラームーンのあれよ!
ほんとに、あれよ!あの形!
「あっ♥️」と思った♥️
これこれ!!ってね!!
でもね、今ならわかる。
これはちょっと年齢的にアウトだと。
ほんと、リボンづくしだもん。
セーラームーンだって14歳であのリボンだからかわいいわけであって。
そんなわたしへの傷つかない衣装さんからのアドバイス。
「胸元のリボンが特徴的なドレスですよね。
この会場のオリジナルなので、被ることはほとんどないと思います。重いドレスなので、下がってくる心配をされて選ばない方もいらっしゃいますね」
どうこれ?!
傷つかない!
ちなみに夫は「……いいんじゃない?」でした(笑)
次に、似合うバージョン。
ハートカットのビスチェAライン、レース多めのトレーンがながーいやつ。
「花嫁さまはウエストが細くていらっしゃいますので、この形はスタイルがよく見えますね。ハートカットもお胸の形、大きさを選ばずどんな方にもお似合いになるので人気です。」
どうこれ?!
似合うやつはね、わたしの体のことにも触れるのよ。ドレスの形との相性とか。
しかもね、似合ってても、似合う、とは言わないの。
どのドレスを着ても、似合う、とは1度も言われていない。
服の試着とは違うのね。
似合う、というと他を選びづらくなったりするからなのかな。
ちなみに夫は「おーいいんじゃない?」でした(笑)
てか夫からは「いいんじゃない?」意外のセリフを聞いてないかも(笑)
最後にもうひとつ、似合わないバージョン。
マーメードラインのドレスね。
これは、30代花嫁に人気は絶対マーメード!っていう記事を読んで、マーメードにしようかなぁと思っていたから着たんです。
好きじゃなかったけど、確かに年齢的にも着こなしたらかっこいいかな、と。
若い子はあんまり選ばないイメージがあったもんで。
これね、1番似合わなかった。
絶望(笑)
胸もお尻も少ないボリュームで身長も普通サイズのわたしには、長方形に見えてね。
笑っちゃったよ。
長方形だよほんと。
夫もこの時ばかりは「……うーん。」でした。
でもそんな時でもプロはね、
「マーメードはそんなに種類がないので、この形がお好きでしたら、全部着てみてもいいかもしれませんね。このマーメードは裾のデザインが特徴的なので、よりマーメードの形を強調させています」
どうよ!
ちょっとでも似合うように見せたくて、これ後ろで自分の手で生地をぐっと引っ張ってるの(笑)体にピタッとしたら多少似合うのでは?と。
それもお見通しのうえでの、コメント。
傷つかないでしょ?
それでいてわたしのマーメードへの憧れも打ち砕いてないでしょ?
どこがどう似合うとか、言わない。
だって似合ってないから(笑)
体のことにも触れない。
だって似合ってないから(笑)
実際、着てみてちょっとしょんぼりしたけどこのコメントでちょっと持ち直したもんね。
違うマーメードを試してみるのもありか?!って。
本当に、気持ちよく衣装選びをさせてもらえた。
そんなの、お客さん相手に普通じゃないの?と思ってしまえばそれまでだけど、わたしはその接客にすごく気持ちよい気分で試着ができたんです。
毎回、楽しかった!ありがとう岩本さん!!!
気持ちよくお姫様気分でいられました。
そして毎回一緒に見てくれた夫もありがとう。
決めたドレスは反応が1番よかったので嬉しかったわ、あなた。
プランナーさんもね、お金を理由に変更したり諦めたりすることがあっても全て前向きに変換してくださって。
こちらの不安も全て聞いてくれてね。
金もらってんだから当たり前では?って思ったらそれまでだけど、あれは本当に心を込めた接客だと思う。
例え仕事でもそれができて、赤の他人の一生に一度のセレモニーを真剣に想ってくださる態度には本当に感謝いたします。
たくさんの人が気持ちを込めてかかわってくれる結婚式。
幸せだな。