読書感想文とお好み焼きの話
昨日はお好み焼きにしました。
ええ、何かを間違えました。
たぶんお水の量だろうなぁ。
ゆるくなった生地をブルーノで焼くと、
こうなります(笑)
パンケーキみたいになってしまった。
夫が焼く&ひっくり返す担当なので大変そうでした。
ごめんねぇー!
味は美味しかったです😃
生地にやまいもを入れたらふわふわになる、と聞いたことがあったけれどわたしは山芋を触ることができないので、次は山芋入りの粉を買ってみようと思います。
来月、母が還暦を迎えます。
こんな世の中じゃなければ、一緒にお祝いの旅行に行こうと思っていたのに。
新潟とか北海道とか九州とか、母は未踏の地がたくさんあります。
旅行をプレゼントしたかった😭
本当にもう!!
落ち着いてから旅行はするとして、
ひとまずお花を贈ろうかな、と。
何日も楽しめないかもしれないけど、お花をもらうっていうときめきをプレゼントしようと思います。
わたしはバラの花束ほしいなぁ。
夫よ、わたしはバラが好きだよ。
あとジャスミンも好きだよ。
■読書感想文■
開高健ノンフィクション賞の受賞作品です。
タイトルと表紙に惹かれて読みました。
様々な理由から日本ではなくフィリピンで暮らすことを決めた男性達の物語です。
あらすじを読まずにタイトルだけで借りたので、フィリピンでの成功談かと思ったんですが、真逆でした。
同情の余地はなく、誰が可哀想かといえば決して本人ではない。
フィリピン人の優しさに漬け込んで、なにやってるの?と。
でも、最後に著者が書いた言葉が頭から離れません。
「実は日本が捨てられたのではないだろうか」と。
こんな人にわたしたちの税金を使ってほしくないという怒りや、本人の甘えにあきれ返っていたけれど、じゃあ本人だけの問題か?
と聞かれると、そうだ!!と断言できないのかなぁと、読み終えた今は思います。
いやぁ、、でもなぁ、、
困っている人は、例え本人が悪くとも、自分に余力があれば助けてあげる。
そんな気持ちを持てる心は綺麗だと思いました。
モヤ~としたままですが、色々な人の感想文を読んで落ち着かせようと思います。