久しぶりに声を上げて泣いた話
今週のお題「575」
うまれてはじめて声をあげて泣きながら読んだ本がある。
「聖の青春」という人生をかけて将棋を指した棋士の本である。
主人公の村山さんは亡くなってしまうのだけど、可哀想で、とかそういう涙じゃない。
その生き方が眩しすぎて、ただただ胸が熱くなった。
何となく今読み返してみた。
今のわたしにぐさっと刺さる、それこそ即死級の言葉があって、やっぱり泣いてしまう。
人生で必ずや成し遂げたいことなんてそうそう見つかるものではないよね。
わたしにはあるだろうか。
ぽやーんと生きているけど、
それでも誰にも言えない怒りや悲しみを感じて泣くこともある。
でもそれは、師匠によればみーんな持っているもの。
誰にでもあるもの。
そう思うと今目の前にいる人に、お互い踏ん張ろうね!!と声をかけたい気持ちになる(笑)
また何年かしたら読み返そう。
その時はどんな気持ちになるんだろう。
読書はやっぱり素晴らしい時間!
整いました。
教えてよ
あなたの好きな
その一冊
結婚式の電報でもらったミッフィーが可愛すぎるわ。